居合道称号「教士」「錬士」審査会の実施について

標記の審査会が実施されますので、各連盟にあっては受審者を取りまとめ、期日までに審査料を添えてお申し込みください。

教士

申し込み対象者

居合道錬士七段受有者で、七段受有後2年以上を経過(令和4年5月31日以前に取得)した者。

申し込み方法

  1. 受審希望者は、所定の教士受審申請書に小論文を添え、都道府県剣道連盟に提出する。
  2. 年齢基準は審査当日(5月3日)とする。

都道府県剣道連盟の推薦

  1. 申込者が提出した、教士受審申請書と小論文を受理する。
  2. 都道府県剣道連盟会長は、申込者が称号・段級位審査規則第10条第2号の付与基準に該当し、かつ、称号・段位審査実施要領の「教士を受審しようとする者の備えるべき要件」(1〜3)を満たしていると認めた場合、全剣連会長に候補者として推薦する。
  3. 推薦方法は、候補者推薦書を作成して、受理した受審申請書と小論文(封印のまま)を添えて全剣連に送付する。

申し込み

  1. 申し込み締切
    各地区剣道連盟の締め切りをご確認ください。
  2. 申し込み先
    各地区剣道連盟

審査の方法

この度、新型コロナウイルス感染症拡大防止や被害の減少に協力するため、試験会場での称号教士筆記試験を中止し、下記の通り課題に対する小論文提出の形式で実施し、小論文を採点のうえ審査会に付議して合否を決定する。

課題・書き方および提出方法

  1. 居合道の課題
    「称号(教士)としての指導への取り組みについて」
  2. 字数
    800字以上1,200字以内
  3. 用紙
    400字詰め原稿用紙(市販のB4縦書き)
  4. 書き方
    用紙1〜3行目に表題と登録都道府県・氏名を記し、4行目2段目より書く こと。必ずボールペンまたは万年筆を使用すること。原稿用紙の右上をホチキスで止めること。
  5. 提出方法
    封筒長3を使用し、表に「居合道称号教士受審」、裏に登録都道府県と氏名を表記し封印したものを登録剣道連盟へ提出すること。

審査会期日

令和6年5月3日(祝)

審査料

審査料(含む消費税)32,000円を申込書と小論文に添えて申し込むこと。

錬士

申し込み対象者

  1. 居合道六段受有者で、受有後1年以上を経過(令和5年5月31日以前に取得)した者。
  2. 居合道五段受有者で、受有後10年以上を経過(平成26年5月31日以前に取得)し、かつ、年齢60歳以上の者(称号・段級位審査規則第11条2項による特例)。

申し込み方法

  1. 受審希望者は、所定の錬士受審申請書に小論文を添え、都道府県剣道連盟に提出する。
  2. 年齢基準は審査当日(5月3日)とする。

都道府県剣道連盟の推薦

  1. 申込者が提出した、錬士受審申請書と小論文を受理する。
    小論文の内容課題 平成19年3月14日制定の「剣道指導の心構え」の要点を記し、それをふまえたうえでのあなたの居合道修業について述べなさい。*参考書籍「剣道指導要領」(全剣連発行)
    字数 400字以上800字以内。
    用紙 400字詰め原稿用紙(市販のB4縦書き)用紙1〜4行目に表題 と登録都道府県・氏名を記し、5行目2段目より書くこと。必ずボールペンまたは万年筆を使用すること。2枚の原稿用紙は 右上ホッチキスで止めること。(凡例参照)
    提出 封筒長3(長さが23.5cm・幅が12cm)の表に「居合道称号錬士受審」 裏に登録都道府県と氏名を表記し封印したもの。
  2. 都道府県剣道連盟会長は、申込者が規則第10条第1号の付与基準に該当し、かつ、実施要領の「錬士を受審しようとする者の備えるべき要件」(1〜3)を満たしていると認めた場合、全剣連会長に候補者として推薦する。なお規則第11条第2項の特例による推薦は特に厳選のこと。
  3. 推薦方法は、候補者推薦書を作成して、受理した受審申請書と小論文(封印のまま)を添えて全剣連に送付する。

申し込み

  1. 申し込み締切
    各地区剣道連盟の締め切りをご確認ください。
  2. 申し込み先
    各地区剣道連盟

審査の方法

  1. 小論文の審査
    課題に対して適切な内容でまとめられているか、居合道に対する受け止め方と文章の表現能力等について審査を行う。
  2. 審査会による審査
    小論文を採点のうえ審査会に付議して合否を決定する。

審査会期日

令和6年5月3日(祝)

審査料

審査料(含む消費税)27,000円を申込書と小論文に添えて申し込むこと。

合格発表

審査終了後、合格者決定通知と証書を各都道府県剣道連盟に送付するほか、後日、全剣連月刊「剣窓」6月号および全剣連ホームページ(https://www.kendo.or.jp/)に合格者の氏名を 掲載する。

個人情報保護法への対応

参加者の個人情報(登録県名、漢字氏名、カナ氏名、生年月日、年齢、称号・段位、職業等)は、全日本剣道連盟および地方代表団体(各都道府県剣道連盟)が行事運営のために利用する。なお、登録県名、氏名、年齢等の最小限の個人情報は必要の都度、目的に合わせ公表媒体(掲示用紙、ホームページ、剣窓等)に公表することがある。更に、普及発展のためマスコミ関係者に必要な個人情報を提供することがある。